インドにおけるJICAとNGOのパートナー事業の紹介
 インドにおけるJICA草の根技術協力事業

インドにおけるJICA草の根技術協力事業では、これまでに、草の根パートナー型2件、草の根支援型1件、計3件が実施・完了しました。2007年8月より新たに草の根パートナー型1件、同9月より草の根支援型1件、計2件のプロジェクトが開始され、継続中の2件と合わせて、現在4件のプロジェクトが実施されています。 (2007年9月現在)。
  以下、概要をご紹介いたします。

【 実施中案件 】

「インド グリーンハウス・コミュニティーサービス」(草の根支援型)〜実施団体:(特活)宮崎国際ボランティアセンター

→活動概要 Ongoing JPP, MIVC -Japanese-)

「持続可能な農業復興と女性のエンパワーメントをめざした社会開発」(草の根パートナー型)〜実施団体:(特活)地球の友と歩む会/LIFE

→活動概要 Ongoing JPP, LIFE -Japanese-)

「地域住民主導による小規模流域管理(マイクロウォーターシェッド・マネージメント)と森林再生を通した共有資源管理とコミュニティ開発」(草の根パートナー型)〜実施団体: (特活)ソムニード

→活動概要 Ongoing JPP, SOMNEED -Japanese-)

「北インド農村部への保健衛生教育と人材育成」 (草の根支援型)〜実施団体: (特活)インド福祉村協会

→活動概要 (Ongoing JPP, IWVS -Japanese-)

 

【 終了案件 】

「北インドの小規模農民のための持続可能な環境保全型複合農業の普及システムの構築と草の根パイロット事業プロジェクト」(草の根パートナー型)〜実施団体:学校法人アジア学院

→活動概要 (JPP, ARI -Japanese-)

「都市近郊農村部の女性自助グループと都市スラムの女性自助グループの連携による新たな産直運動構築と自立のための共有財産創出」(草の根パートナー型)〜実施団体:特定非営利活動法人ソムニード

→活動概要 (JPP, SOMNEED -Japanese-)

「インド北部ウッタラカンド州における衛生環境改善・地域住民意識化支援事業」(草の根支援型)〜実施団体:(特活)地球市民ACTかながわ/TPAK (旧: 地球市民の会かながわ)

→活動概要 JPP, TPAK -Japanese-)

 

 
 
 
 
 

2007年9月現在

草の根技術協力プロジェクト配置図
[JICA INDIA OFFICE]

草の根技術協力事業実施中団体:     4件 (パートナー型2件/支援型2件)

 

 インドにおける他のJICA-NGO連携事業

 インドにおいては草の根技術協力事業の他に以下のNGO連携事業を過去に実施、あるいは実施中です。

【旧小規模開発パートナー事業】

「アンバッカムの裁縫学校作業所建設と女性の自立支援業務」

 アンドラ・プラデシュ州南部のアンバッカムで、アジア・ボランティア・センターを日本側パートナー団体、Association for the Rural Poor(ARP)をインド側パートナー団体とする事業(旧小規模パートナー事業)が実施されました。

 ARPは過去約20年間にわたり、貧しく恵まれない村民のための活動を行っており、特にダリットと呼ばれる最下層市民の職業訓練の場として裁縫研修センターを運営しています。このセンターは、農村で低賃金労働を強いられる労働者家族の女子や早婚を余儀なくされる若い女性を対象に、その経済的社会的な自立を助ける目的で設置されましたが、資金不足等から十分な訓練・研修が困難な状況にありました。

 この事情を改善するため、平成14年3月、アジア・ボランティア・センターはJICA支援を通じて作業所を建設し、研修生の裁縫技術を向上させるとともに販路開拓のための工夫、作業所の維持管理に関する事業を実施しました。平成15年3月に作業所の建設が完成し、その後、ARPによって運営されています。

【COMMUNITY EMPOWERMENT PROGRAMME】

「グジャラート環境衛生改善」

 「グジャラート環境衛生改善」プロジェクトはインド、アガ・カーン財団(Aga Khan Foundation)により、2002年12月から2005年12月までの3年間、実施されました。このプロジェクトは、グジャラート州のジュナガド郡およびパタン郡の14村において貯水槽、給水施設、トイレ等の建設を行い、農村の衛生・生活状況の改善を目指したもので、以下の四つの段階を経て行われました。

準備段階:
住民による話し合い、村落開発委員会の設立、ベースライン調査の実施、技術的実現可能性の検証、Village Action Planの作成


実施段階:
住民との話し合いによる建設計画とデザインの決定、建設予定地の決定、資材の供給と建設


訓練段階:
施設の使用と住民へのトレーニングの実施

引渡し段階:
村落への引渡し。村落住民自身による施設の維持・管理。


プロジェクト終了後も村落住民自身で主体的に施設の維持・管理ができるよう、村落住民の「オーナーシップ」を重視し、プロジェクトはこれら全ての段階を通じて、村落開発委員会と話し合いながら行われ、14村の4900家族が、安全な飲料水・衛生施設にアクセスできるようになりました。

 

【フォローアップ事業】

「エタワ女子教育」

JICA研修プログラム参加者の帰国後の活動に対するフォローアップ事業として、関係するNGO、Centre for Social Research (CSR) がウッタル・プラデシュ州エタワで実施する女子教育事業に対しての支援(教室用の椅子、黒板の供与)を2004年度に実施しました。

 

 

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